今の時代を称する言葉《VUCA》
変動性、不安定さ
不確実性、不確定さ
複雑性、複雑なもの
曖昧性、不明確さ
そういう時代ですね…という記事を前回書きましたが
では、そんな時代を生きる我々はどうすればいいのか?ということについて
個人的な見解を考えてみました。
・1人ひとりが目的をもつ
→目指す的(目的)が明確になっていれば
曖昧模糊な状況でもその時その時に合わせた目指す標(目標)を設定できる
・否定批判されない安心安全な場づくり
→何が正解か不正解か分からないのだから
いろいろなアイデアや感じたことや気持ちをドンドン出せるという
コミュニケーションを大前提のベースとする
・行動し体験から学ぶ
→過去の事例などではなく、実体験から学ぶことでさらに行動を促進させる
と、ドヤ感満載で書いていたら、グロービス経営大学院の堀学長が
「VUCA」時代、リーダーに必要な4つの言葉
として、以下を書いていました。
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1つ目は「Vision」だ。
不透明性が高い時代には、自らが立つべき座標軸を確認し、
どこへ向かうべきかの方向感覚を持つことが必要となる。
視界不良な時代にこそ、未来の青写真を描くことが重要だ。
2つ目は「Education」だ。
不確実性が高い時代には、「世界で何を起こっているか」を把握するために、
自らを教育し続けることが肝要だ。
日々アンテナを張って様々なニュースに触れ、データを自分なりに解釈し、
知恵を持った人と議論を重ね、新しいテクノロジーや経営手法を学ぶ。
常に自らを向上させないと、時代から取り残されていくのだ。
3つ目が「Dialogue」だ。
激動をもたらした社会の断絶は、対話が不足していたことが大きな要因である。
意識的に自分と対極にある様々な職業や地域の人と対話を重ねることが
ますます重要になるだろう。
対話を欠くと、断絶を生み、社会が不安定になり、激動が生じる。
最後4つ目が「Action」だ。
複雑性が増している状況ではついつい立ちすくみがちになる。
だが、動かないと何ら問題解決ができないどころか、
さらに状況が悪化していくばかりとなる。
動くことで、複雑なものをひもとくヒントを得て、構造化することでき、
解決策を見いだせて、苦境を打破する端緒を開ける。確実な行動が重要だ。
僕は、4つの頭文字をとって「VEDA」と名付けることとした。
VEDAはサンスクリット語で「知識・知恵」を意味するから
ピッタリだ。VEDAは、先の見えないVUCAの時代に、
おのおのが進むべき道を照らす灯火(ともしび)となるだろう。
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VEDAとのこと。
同じような点を大事にしていると知れて良かったと思いました。
そしてこういうイイ感じの呼び名を設定できるのが
とってもいいなぁ(&羨ましいなぁ)と感じました(笑)
またブログを書きますね。