『”正解”とは何か』について考える会議①

Posted in ブログ


 
 
『”正解”とは?』
 
 
以前、あるスポーツチームのゼネラルマネジャーとフィジカルコーチと僕の3人で未来に向けたミーティングをしていた時の話です。
 
 
奇しくも3人とも、教えたり伝えたりする立場でありつつ
いわゆる「先生」とは一線を画しているので『正解』をどう捉えているのか?
という議論になりました。
 
 
もちろんこの問い自体に”正解”はないというのが、少なくとも僕ら3人の大前提でした。
最初のうちは
 
 
 ・”正解”は1つじゃない
 ・”正解”として伝えることで他のアイデアが出てこなくなる
 ・”正解はコレ”と伝えても納得してほしくない
 ・その人の生きてきた中で納得できるものと納得できないものがある
 ・今日はそうだけど明日は変わっている可能性もある
 
 
という、話をしていました。
あなたはこの話を聞いて「確かに、そうですね」と思うでしょうか?
そうだとすると…
 
 
 ・”正解”として伝えることで他のアイデアが出てこなくなる
 ・”正解はコレ”と伝えても納得してほしくない
 
 
ここに引っかかってしまうというジレンマが生じてしまいます(笑)。
例えばこんな時はどうでしょう?
 
 
学校やご家庭で「1たす1 は?」を教える立場だとしたら、あなたはどう教えますか?
「1たす1」の”正解”はなんでしょう?「2」ですよね。この場合、”正解”は1つです。
 
 
学校のテストや大学入試でマルがつくものとバツがつくものがあって
マルの積み重ねが結果につながります。
そうでないと、成績の優劣や合否の判断はできませんもんね。
とはいえ…
 
 
1つのおにぎりと1つのおにぎりをひっつけたら
また1つの大きなおにぎりができるんだよなー。
 
 
みたいなことを話し続けた時間でした(笑)。
 
 
そして、宴もたけなわのタイミングで
「じゃあ”正解”とはどう定義づけるか?」に立ち戻ったその時ーー
 
 
 1人じゃ閃かない興味深い考え方
 
 
が浮かんだのです!
続きは次回の記事でお伝えします。