:『自分ごと』としてやるには

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前回までお届けしていた「『”正解”とは何か』をどう定義づけるか?」シリーズについて
こんなご感想をいただきましたので、ご紹介します。
 
 
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【件名】
「初めてメールいたします」
 
 
【本文】
おはようございます。XX県に住んでますTと申します。
子供達のアスリートのメンタルケアをしたいと勉強しています。
 
 
正解について、私は子供のころから大人や先生や色んな人の話は全部聞いたほうがいい。
でも、行動したり自分が取り入れるかは私次第、私が選ぶんだ、と思い生きています。
 
 
それは自分の経験や環境に合っているものが私の正解って事ですね。
 
 
色んな方に会い、色んな話を聞くと、そうだそうだとうなづきますが
結局実践出来るのは私にとっての正解な事。朝から納得していい一日が始められます。
 
 
ありがとうございました。
 
 
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Tさん、ご感想を送っていただき本当にうれしかったです。ありがとうございます!
 
 
はじめてというのも嬉しかったですし、とくに今回の『”正解”についてどう定義するか』
シリーズはあなたにとって、
 どういう受け取られ方をしているんだろう?とか
 そもそもこんな話を3日も続けていいのかな?とか
 
 
いろいろと思うところもあったので、
こうやって伝えてもらえて本当にうれしかったです!
 
 
Tさんが書いて下さっているように
「結局実践出来るのは私にとっての正解な事」
もちろん正解はないというスタンスである上で
自分自身にとって
 
 
 ・過去現在未来に照らして納得できること
 ・その状況や人間関係においてやってみたいやってみようと思えること
 
 
それらが
 
 
 
 
  ◎なにかを実践してみたい
  ◎なにかを行動してみよう
 
 
に繋がるんだなぁと思いました。
Tさんどうもありがとうございます!
 
 
今回はTさんのご感想に着想を得て本文を書いてみますね。
 
 
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 どうもあいつはいつも他人ごとなんだよなぁ
 みんなー!もっとちゃんとやって!!
 
 
こう思わざるを得ない時
こう言わざるを得ない時
 
 
対象の人の中には
 
 
 なにかを実践してみたい
 なにかを行動してみよう
 
 
という「自分ごと」感が低いことが要因の1つでしょう。
 
 
ということは、部下・後輩・子供・友達・旦那・生徒・患者に
 実践してみたい
 行動してみよう
 
 
と思ってもらえれば、相手にとっては『自分ごと』になるし
そう思うことができればあなたにとっては『自分ごと』にできる
ということになり(可能性が高まり)ますね。
 
 
別の切り口から説明すると、『他人ごと』ということは
 
 
 【自分に関係していない】
 
 
という思いがあるからでしょう。
この点は多くの人が認識しているとは思うのですが
僕はもう1つ要因があると思っています。
 
 
 【自分に関係していない】もしくは
 【自分でコントロールできない】
 
 
そう思ってしまうことが『他人ごと』になってしまう要因かと。
なので
 
 
 ◎実践してみたい
 ◎行動してみよう
 
 
 ×自分に関係していない
 ×自分でコントロールできない
 
 
◎の感覚を増やして、×の感覚を減らすことが「自分ごと」化するポイントかなと。
 
 
ではここで、誰か対象を想像してもらって、その人の
◎の感覚を増やして×の感覚を減らすには
どうしたら良いと思いますか?
 
 
今回はここまでにしてみます。
もし良かったら少しだけでも具体的に考えてみてくださいね。
正解はありませんからね。