ー前回までの内容ー
大学での講義
目標⇒目的⇒手段⇒行動⇒アクション
すぐやってみようそこから学ぼう
ー今日の内容ー
目的まで辿りつけば一体感は高まり主体的に動く
この2日間でお伝えした
目的take2←目的
↓ ↑
手段 当初の目標
↓
行動
↓
アクション
↓
SMALLアクション
SMALLアクションtake2
前回のブログでは、アクションやSMALLアクションについてお伝えしてきましたが
あらためてこのタイミングで”目的”についてお伝えします。
とある大学の部活にて1年生が不完全燃焼状態。
1年担当コーチから
『明日のミーティング、どれだけで、時間使っていいのでモヤモヤをはらしてやってくれませんか?』
という依頼を受けました。
1年生だけで参加できる大きな大会があるのですが…
・それにどう向かっていくか
・どういう目標を掲げるとやる気につながるか
そのことについて、大きく二分しているという状態だったのです。
※詳細省きますが「優勝目指すか」「楽しくやるか」みたいな分かれ方です。
この状況で大事なのは、目の前の大会にどう取り組むかではなくて
もっと上位の目的だと思っています。
今回は
彼女たちが4年生になった時に
◇どんなチームでいたいか
◇何を大事にしているチームでいたいか
というのを、1年生1人ひとりの
◇どんな部員でいたいか
◇何を大事にしている部員でいたいか
から作り上げるということしました♪
1年生担当コーチからも
『3年後のチームの話をしているときの部員の表情がとっても楽しそうでした』
『今回のセミナーでの一番の収穫は、3年後のチームのイメージを全員で共有できた
ことですよ、ホント』
と言ってもらえました。
上位の目的を
・それは一体、なんのためなの?
・それができたらその先はどうしたい?
というように各自が探索していくと
同じカテゴリで集まった人たち…例えば部活だったら、部員全員が同じような目的にたどり着いたりするわけです。
目標はあくまでも目的を達成するための道標。
上位の目的をみんなで握り合えば
・大会にどう取り組む
・普段、どう立ち居振舞う
・4年生が引退するまでの期間先輩たちとどう絡む
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これらのことは
おのずと答えが出て
おのずと行動に移せる
と思います☆
目的を把握し合えれば、あらゆる状況における
判断基準と
価値基準と
行動基準も
でてくるかと。
もしあなたが、チームや組織全体をマネジメントする立場であればこの考え方は活用できそうじゃないですか?
ではまた!