ー前回の内容ー
勇気づけシリーズ
⑩感謝し共感する
ー今回の内容ー
勇気づけシリーズ
総復習
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まずはいただいた感想を一部ご紹介します。
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いつもお世話になります。Yです。
先日「言いにくいことを伝えないといけない」とメールさせていただきましたが
その後勇気を出して同僚に伝えてみました。
結果、私の気持ちを理解してくれていい方向に進みそうです。
「私はこう思う」という言い方は相手の気持ちをひどく害することなく、
自分の気持ちを伝えられる気がします。
少しずつ、なりたい自分に近づいていけそうです。
あきなりさんの文章に毎回勇気をもらっています。
これからもよろしくお願いします。
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Yさん
ご報告ありがとうございます、とっても嬉しいです!
相手の気分を害することなく自分の想いを伝えたい
ということを実現するために、コミュニケーションがあると思います。
そういうコミュニケーションを実際に勇気をもって実践された
Yさんがステキだなと思いました。
僕もこのご報告を聞けて今後も伝えていく意義を感じることができました。
ありがとうございます!
仕事の同僚や上司部下会社や学校の友達
親子やパートナー…伝え方の工夫でコチラの想いも伝わるし
相手を傷つけるどころか、相手の勇気を高めることができます。
今回、10回シリーズで「勇気づけ」についてお送りしましたがいかがでしたでしょうか。
昨日で一区切りしようかと思いましたが、ここで一緒に総復習できたらと思います。
…といっても「勇気づけ」部分をザーッとお伝えするだけですが。
では、どうぞ↓
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・勝敗や能力に注目するんじゃなくて、貢献や協力に注目する。
・成果を重視するんじゃなくて過程を重視する。
・なお達成できていない部分を指摘するんじゃなくて、
すでに達成できている成果を指摘する。
・成功だけ評価するんじゃなくて、失敗をも受け入れる。
・他者との比較を重視するんじゃなくて、個人の成長を重視する。
・こちらが善悪良否を判断するんじゃなくて、相手に判断をゆだねる。
・否定的な表現を使うんじゃなくて、肯定的な表現を使う。
・「あなたメッセージ」を使うんじゃなくて「私メッセージ」を使う
・「事実言葉」を使うんじゃなくて「意見言葉」を使う
・賞賛し叱咤激励するんじゃなくて感謝し共感する
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あなたがより高めたい関わりにこだわって磨いてもいいですし
やりがちな勇気くじきを勇気づける言い方に少しずつ変えていくのでもいいと思います。
どれか1つに絞って、身につくまで繰り返してまた別のものを活用する。
「まずはこれをやってみたら良さそう」
という仮説を立ててそれを実際に使ってみてください。
最初は
「なぜ自分だけこんなに気を使って伝えなきゃいけないの」
と思うかもしれません。
でもきっとその取り組みが、あなたの幸せにつながるんだと
僕は心から信じています。
あなたとあなたの周りが
勇気に溢れることを願って。