今日は「締切を設定する」というタイトルで書いていこうと思います。
みなさんは子どもの頃、夏休みの宿題はどうしてたタイプですか?
僕はすこし記憶が曖昧ですが、ドリル系は7月中に終わらせてしまい
お盆が終わった辺りから、読書感想文とポスターを必死にやってたように思います。
いずれにしても、心配性だったので8/30までには終わらせていたタイプです。
世間一般で多いタイプは、8月最終週とかそれこそ8月31日に
一気にやっていた、という方たちです。
中には「宿題出さなくていいや~」という感じで、夏休み中には終わらせずに
2学期入ってからやって出してた、という猛者もいるそうです(苦笑)
夏休みの宿題に限らず
大学でのレポート提出も、社会人での報告書作成や提案書提出も
◎◎歳までに××するんだ!という目標も
マラソンのX0km:△分という関門閉鎖も
原稿や印刷の締切期日も
友達との待ち合わせや
ダイエットや筋トレだって
いつまでに、どうする?(終わらせる?)
という、設定のもとで行動すると、イイ感じで集中できたり凄い力が発揮できた体験
ってありませんか?
巷では「締切効果」とか「デッドライン効果」とか言われていますが
みなさんも感覚的に感じることができると思います。
例えばですが…
富士山に登ったことがない人が
「死ぬまでには絶対に登りたいなぁ」と思ってるとして
「いつか富士山に登ろう」というのと
「50歳までには富士山に登ろう」いうのと
「2023年までには富士山に登ろう」
「今年中に富士山に登ろう」
「今年の8月中に富士山に登ろう」
「今週中に富士山に登ろう」
「2日以内に富士山に登ろう」
「明日中に富士山に登ろう」
「明日のご来光前に富士山に登ろう」
…そうやってしっかりイメージしたら
きっと、違う意識・違う行動・違うパワーになりますよね。
大きな目標や行動に対して締切設定する、というのもありますし
日々の出来事にもあてはめることができますね。
10km走っている人だったら最初のころは70分設定だったけど
最近は60分設定で行けてるなぁ、となると
パワーを発揮するという本来の締切効果に加えて
「ん?成長してるじゃん!」
という自己肯定感・自己効力感がアップするという効果も得られます。
まずは身近な小さなことから、自ら締切を設定してそれをクリアする。
という「楽しみ方」をしてみてはいかがでしょうか?