もう何度もこのブログでもお伝えしている内容なので
「またかーーー」と思われるかもしれません。
知らない→知ってる→できる→やっている
多くの人が【第2段階:知ってる】で留まっていると思います。
もちろんその取り組みがあなたの目的にそぐわないものであるとしたら
別に身につける必要はないと思います。
けれど、身につけたいなぁと思うものだったり、どうするとより良くできるんだろう?
と感じる出来事だったら、ぜひ実際にやってみてください。
そして、やったことを振り返ってください。
ちょっと話が逸れますが…
先日とある方が、別の方と話をした時のことを語ってくれました。
相手方にどうもうまく伝わらずに、堂々巡りで理不尽な回答ばかり…
そんな状態になったそうです。
僕が聞いても、それは理不尽過ぎる。そんなの相手が悪い八つ当たりだ、と
思うような内容でした。
そんなことを僕が思っていたら、その方が黙って静かになられたので…
「何考えているんですか?」と、聞いてみたら
『私がこういう心の状態で伝えてたらどうなっていたかな』
『まずは〇〇という気持ちを受け止めてから、この話の意義を説明すればよかったかな』
すでに振り返って、そのやりとりのTake2をシミュレーションしていました。
うまくいかないこと、相手の良くないところ、思わず愚痴りたくなる状況
だったとは思いますが、すぐに振り返っていたわけです。
できる人ほど、常に体験から学んでいるなと思った出来事でした。
話を戻して…【第3段階:できる領域】【第4段階:やっている領域】
ここに少しでも早く辿り着く唯一の方法は…
『実際にやってみてその体験から学ぶ』
これに尽きると思います!
先日お送りしたコミュニケーション伝え方のポイント
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◆1つの信念
コミュニケーションはコツさえつかめば誰でも上達する(例えば、笑顔)
◆2つの質問パターン
原因論的な質問「なぜ」目的論的な質問「どうしたら」
◆3つの承認パターン
私(I)メッセージあなた(YOU)メッセージ(レベル1・レベル2)
◆4つの伝達パターン
我慢パターン・嫌味パターン・責めパターン・伝わるパターン
→事実 + 私の気持ち
◆5つの意見の返し方
But
Yes
Yes , but
Yes , and
深掘り後のYes , and
◆6つの関係性づくり
関わる覚悟+自分軸、雑談や声掛け、すでにできているところ
Yes , andで改善を促す、「苦手」領域の成長を促す、本気トーク
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もし良かったら、どれか1つでも思い出し実際に使ってみて
そこから何かを学んでもらえたら、とても嬉しく思います。