ー前回の内容ー
想定外の時こそできることの中から選択して行動しよう
ー今回の内容ー
目的と目標、目指す的と目指す道標
前回までは「行動を取ろう」ということにフォーカスを当てていたので
今回はいま一度目的や目標についてお伝えしたいと思います。
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《目的》
実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。
《目標》
そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。
~デジタル大辞泉~
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あなたはやりたいことや叶えたい未来に向けて
たった1つの目標や手段だけにこだわってないでしょうか?
それは、富士山頂に辿りつきたいからといって
須走ルートしか使わないと決めているようなものです。
《目的》:富士山登頂
だとしたら
《目標》
そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。
なので
富士山頂に行き着くように、また富士山頂に行き着くことから外れないように
目印とするもの
であれば《目標》となり得るわけです。
富士山であれば、五合目・六合目・七合目…
というのが目印ですから、その手段(ルート)はいくつもありますもんね。
自分に合ったルートを選べばいいですし
途中で「このルートだと山頂まで行けないかも?」と感じたら
堂々と別のルートで登ればいいわけです。
そして登り方だって自由。
一般的には5合目までバスで行くでしょうし
バスが出てる所までタクシーや電車で向かうでしょうが
1合目から登る人もいれば
金毘羅さんの籠屋さんみたいなのがもしあったら使う人もいるでしょうし
今後ドローンが発達して人も運べるようになったら
それで一気に山頂へ向かう人も出てくるかもしれません。
目的に向かう進み方にも、あなたの価値観というか
こだわりたいポイントみたいなのがもしあるのであれば、ぜひ活かして下さい。
そして目的自体も、ただ「富士山頂到達」だけでなく
「〇〇を大切にして富士山頂到達」
としたほうが目的に辿りつきたい度合いが高まるようだったら、こだわって。
いろいろ書きましたが
散歩の途中に、富士山に登った人はいない
だからこそ、まずは「富士山に登るんだ」と決めるところからスタートです^^