勇気づけシリーズ~④失敗から学ぶ~

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ー前回の内容ー

 勇気づけシリーズ③
 できてる部分、できてない部分

ー今回の内容ー

 勇気づけシリーズ
 ④失敗をも受け入れる

あらためてお伝えしますね。

「勇気」とは

 ・未来を自ら切り拓こうとする力
 ・「よし、頑張ろう」と思える力
 ・建設的な行動を取ろうと思う力
 ・「やってみよう」と思える力
 ・自ら前に進もうと思える力
 ・自分で困難に立ち向かう力
 :

Wikiでは

 恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと
 感じる事を恐れずに(自分の信念を貫き)向かっていく
 積極的で強い心意気のこと。勇ましい強い心をいう。

と書かれています。

つまりそう↑思えることを増やす関わり全てが”勇気づけ”であり
そう思える度合いが下がる関わり全てが”勇気くじき”である

と僕は思っています。
ですので、そういうイメージで読んでもらえると嬉しいです。

さて今日は4つ目。

*****


失敗をも受け入れる
 「残念だったね。頑張ったのにね」
 「この次はどうすれば良いと思う?」
 ↑
 ↓
成功だけ評価する
 「失敗したら何にもならないよ」
 「いったいなぜ失敗したんだ」

*****

・失敗するということを受け入れる勇気

・失敗から何かを学ぼうとする意欲

これが大切なんじゃないかな、と。
人生を切り拓くために自ら前に進むことを推奨するのであれば

 失敗を恐れる
 失敗をしそうだからやめる

というモードから離れたいと思うのです。

なので

 ・成功した場合
 ・うまくいった場合

に喜んで

 ・失敗した場合
 ・うまくいかなかった場合

に何もしないとか、叱るとなると

なおさら

 ・成功しそうなことをやる
 ・失敗しそうなことはやらないか言わずに黙って隠しておく

ということを誘発する可能性が高いと思います。

僕らはいつも不完全です。

ということは、どんなに努力をしてもどんなに計画立てても
うまくいかない失敗してしまう
ということがあります。

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周りの環境要因もありますし
—–

だからこそ
失敗をする可能性があるからといって、初めから投げ出してしまうのではなく
失敗する可能性があるとしてもできるところまでやってみる、一所懸命努力してみる
という姿勢を養いたいなと思っています。

—–
自戒の念も込めて
—–

もしよかったら今日1日は
失敗を受け入れて…というよりはむしろ
失敗した相手にこそ勇気づけする

ということを意識して過ごしてみてくださいませ。

ちょっと厳しい言い方かもしれませんが
失敗しないようにと思って良かれと思って
あなたが過保護・過干渉になることは

その相手の「失敗から学ぶ」機会を奪うということです。

—–
主体的に考えて動くということも
—–

絶好の成長のチャンスを奪っちゃうなんてもったいない。

もっと厳しい言い方をするなら、成長のチャンスを奪う権利なんて誰にもないわけです。
失敗したとしたらその中から一緒に学ぶ、そういうスタンスで行きたいものですね。