今日は『宣言すること』について書いていきます。
・不言実行
・有言実行
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、元々は「不言実行」という言葉が変化して「有言実行」
が生まれました。
影響力のある人や、知名度の高い人が「有言実行」をした場合。
「言ったことを確かに実行した」ということで
・言ったこと(決めたこと)
・実行したこと(その結果)
が多くの人の目に届き、影響を与え、記録に残るため
『周りとの約束』という要素が強いかもしれません。しかし個人の場合、正直その人の「宣言」なんて周りは大して覚えていないものです。
ではなぜ宣言をするのか?
なぜ「有言実行」という言葉がうまれたのか?
きっと宣言というのは、周りに対する宣言じゃなくて自分に対する宣言なんだろろうと、僕は思うのです。
みんなの前で言った
メルマガ内で書いた
動画に録って流した
その「言った」「書いた」「流した」という宣言行為が、あなたのやる気にとってプラスになる。それが宣言の効能の1つだと思います。
覚悟して決めて「宣言したから」頑張ろうって思える。
みんなの前で宣言して「がんばれー!」って言ってもらえたから、頑張ろうって思える。
宣言って
・自分の覚悟
・周りの応援
がプラスに働くと、行動するチカラになるんでしょうね。
上司や先輩から強制的に言わされた「宣言」や、その「宣言」によって
「言ったからにはやれよ」
「それ必ず達成しろよ」
という周りからの変なプレッシャーを与えられる。こういうのは効果的な「宣言」とは言えませんね。
とはいえ、このようなシチュエーションの方が燃えるぜ!という方は、ぜひ活用してください(笑)
もしかすると「目標」や「宣言」、そういうものに対してなんとなく嫌なイメージを持っている方はこのような、「言わされた宣言」みたいな経験をしているのかも知れませんね。ちなみに僕がそうでした。
そういう方こそ
気楽に、実行の確度を高めるために、行動のチカラを増やすために
覚悟をもって【宣言】を『活用』してみてくださいね。