僕は自分のことをものごとを最後までやり切れない、やり切ることのできない人間だと
思っていました。
高校・大学受験も元々考えていたところから、確実に受かるだろうというところに
変更してしまったし、新卒で入ったNTTソフトウェアだってとても良い環境だったのに
たった4年ちょっとで転職。
その後の会社も勤めあげるかと思いきや、10年ぐらいで独立してしまったし
他にもやり切れずに途中で放り投げてることばかりだなぁ、と感じていました。
いつも
「また途中で諦めちゃうのなかぁ」
「また途中で辞めちゃうのかなぁ」
「また途中で飽きちゃうのかなぁ」
という気持ちが何かを続けていると、チラチラと現れてくるのです。
でも今日この記事を書いていて思いました。
47都道府県全部行くぞー!
というのはやり切った。
部活だって小中高と
バスケ部一筋だった。
小学生の時に
「大人になったら車に乗りたい」
と思い、大学に行ってすぐ免許も取った。
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ちなみに、その車も小学生の時に
「100万円あれば買える」
と知って、それ以降のお年玉やお小遣いをコツコツコツコツ貯めて
大学生になった時は70万円まで貯めました。
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学芸大女子ラクロス部のメンタルコーチも
毎年毎年、今回が最後だと思って
出来ることをやり切った。
シリーズものや単発のものだとしても
研修やセミナーは最後までやっている。
富士山だって2回登り切ってるし
やり切ってることもあるじゃん!と。
書いていて気付いたのですが
「ゴールのあるもの」
「完了が分かるもの」
「明確に区切れるもの」
だったらやり切ることが
できるのだなと。
そもそも「ゴールがないもの」を『やり切る』ということは不可能なんじゃないかな?
それは『やり切る』ではなくて『やり続ける』ってことですね。
だから壮大な未来を描くのも大事だし、そこに辿りつくミニゴールというか
目標というものが大事なんですね。なんだか今さらながら、そして今まで以上に
腹落ちしました(笑)
ということで、今日から僕は
「何事も途中で諦めてやり切る事ができない人」
ではなくて
「完了が分かるものは最後までやり通すかどうか選択することができる人」
であり、ゴールが分からないエンドレス系のものは、確かにやり切れるか、やり続けられるかどうか…それは分からないという考えになりました(笑)
自分に対してちょっとフェアに考えられたような気がします。
あなたがご自身に対して「●●できない」と思い込んでいること…
もうちょっとフェアにみたら
「△△っていう状態や△△っていう条件や△△っていう環境で●●できない」
と、捉えなおすことができませんか?
だとしたら△△じゃない時は
ちゃんとできてるのではないでしょうか(^^)
ではまた明日!