パラレルワールド

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《パラレルワールド》
 パラレルワールド(parallel world)とは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して
存在する別の世界(時空)を指す。並行世界、並行宇宙、並行時空ともいう。
「異世界(異界)」「魔界」「四次元世界」などとは違い、パラレルワールドは
 我々の宇宙と同一の次元を持つ。SFの世界でのみならず、理論物理学の世界でも
 その存在の可能性について語られている。
  
 
 ~引用:Wikipedia「パラレルワールド」~
 
***
 
先日コーチングを受けてくれたとある方から
「今日のセッションがなかったら違う世界を生きていたと思います!」
と言って頂きました^^
 
スポーツの世界で「たら・れば」は禁物かもしれませんが、昨日の試合も
 
あのパスが通っていれば…
あのシュートを決めていれば…
あのプレーを防げていれば…
 
が、もちろんあります。他にも…
 
あの大学に受かっていたら…
あの信号を渡っていれば…
あの時告白していたら…
あの抽選に当たっていたら…
あの会社に行っていたら…
あの時転職していたら…
 
それこそ超古いですが
 
あの日
あの時
あの場所で
君に会えなかったら…
 
なんて、悔いる過去や、逆に感謝する過去がみなさんにもあるかもしれません。
「悔いる」まで感じなくても、違う選択をしていたらどうなっていたんだろう?
という興味がわく出来事があったかもしれません。
 
 
裏返すと、だからこそ人生は「選択の連続」であり
僕らコーチはその人自身の目的や価値観に気づき、それに合った選択をして
行動するというお手伝いをしているわけです。
 
 
過去の選択に悔いたり興味を持ってたりするのであれば、そしてその分岐点が
分かっているのであれば、実際にその分岐点から違う一歩を進んでみる、というのも
手かと思います。
 
あの頃に戻ったつもりで、実際に「いま」とは違う一歩を踏み出すことで
どんな人生を歩めただろうか?それを想像してみるというプロセスのお手伝いをしているわけですね。
 
たらればで終わらせずに、パラレルワールドを実際に(妄想の中で)味わってみる。
そうすると、そのパラレルワールドでどんなふうに誰と生きていそうか
どんなことが起こっていそうか、そしてそれの何が良さそうか、それの何が良くなさそうか…
疑似体験することができますよ。
 
過去に限らず、現在や未来に控えている複数の選択肢(分岐点)を実際に歩んでみる
という関わりも僕らコーチはよくやります。(イメージしやすいようにその人と一緒に
本当に部屋の中を歩いてみたりもしますよ^^)
 
もし今の世界ではなく、別選択肢として味わった世界が
「やっぱコレ、いいなぁ」と思うのであれば…
 
それの何が良いかを探求することで、今この世界の最高のスパイスとして
取り入れることができるようになります。
 
実際に
(過去の)分岐点に戻って
(現在の)分岐点に立って
(未来の)分岐点に進んで
 
その先を歩いてみませんか?
一方で、分岐も分からない、今の環境からは大きな変化過ぎてどうすることもできない。
でも違う世界やパラレルワールド…別の世界を生きている自分はどうしているんだろう?
 
なぜだか分からないけど、いまの生活も十分に幸せだけど…例えば
 
 
・医者/政治家/芸人…として生きていたかった
・もうどうすることもできないけどやっぱり子供が欲しかった
・海外に飛び出して自由気ままに生きていたかった
・別の性別としてこの世の中を生きていたかった
・あの家に生まれてあの親の元で人生を歩みたかった
 
 
という時はどう考えると良さそうか?長くなったのでその話は明日にでも。
今日は普段とはちょっと違うテイストだったかも?
 
ではまた明日続きを書きますね。