言語コミュニケーションの5段階(前編)

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昨日お伝えした『習得の5段階』

 

▽▽▽▽▽

 知らない <無意識無能>

 (意識:× 能力:×)

     ↓

 知ってる <有意識無能>

 (意識:○ 能力:×)

     ↓

 できる <有意識有能>

 (意識:○ 能力:○)

     ↓

 やっている <無意識有能>

 (意識:× 能力:○)

     ↓

 

 教えられる <理解有能>

 (意識:◎ 能力:○)

 

 

△△△△△

 

 

そして

 

・コミュニケーションによりチームのチカラが高まる

・1人ひとり違うから話してみないと分からない

・自分の意見を伝え相手の意見を聴いてどうするか考えよう

 

というようなことを、どう伝えようかなぁとぼーっと考えてた時に

ふと思いついたのが《コミュニケーションの5段階》というコンセプトです。

 

 

 

 

コンセプトとしては超シンプルで、文字にすると…

 

◇◇◇◇◇◇◇◇

 分からない

  ↓

 分かってる

  ↓

 言える

  ↓

 伝えてる

  ↓

 伝え合ってる

◇◇◇◇◇◇◇◇

 

シンプル過ぎて拍子抜けでしたでしょうか?

上記の『習得の5段階』に倣って、このコミュニケーションの5段階を

もう少し詳しく書いてみるとこんな感じです↓

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 《分からない》

  (自分:× 相手:×)

   自分が何を思っていて何を言いたいのか良く分かっていない状態。

   当然、相手にも言えていない。

 

  ↓ 

 

 

 《分かってる》

  (自分:○ 相手:×)

   自分の想いや考えや意見や感情を分かっている状態。

   だが、まだ相手には言えていない。

  ↓

 

 《言える》

  (自分:○ 相手:△)

   言いたいことを言えている状態。

   自分の想いや考え意見や感情を言えはするが

   それがどう伝わるかまでは考慮していない。

 

   ↓

 

 《伝えている》

  (自分:◎ 相手:○)

   自分の想いや考えや意見や感情を相手に伝わる方法で伝えられる状態。

   相手にどう伝わるか相手の立場に立ち、だからと言って自分の言いたいことを

   我慢するわけでもない。

 

   ↓

 

 《伝え合っている》

  (自分:◎ 相手:○)

   自分の言いたいことを伝わるように言うだけでなく、そのことに対して

   相手からも想いや考えや意見や感情を伝えてもらえてる状態。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇

 

何となくでいいので…伝わりましたでしょうか?

《分からない》《分かってる》この段階は、自分の想いや考えや意見や感情…

こういうものに気づく【自分とのコミュニケーション】というフェーズです。

 

《言える》《伝えている》《伝え合っている》

この段階は自分の想いや考えや意見や感情、こういうものをどう伝えるかという

【相手とのコミュニケーション】というフェーズです。

 

ちょっと長くなっちゃったので

今日はココまでにします。