叱らずに伝えよう

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どうやって具体的に

叱らないで
 甘やかさないで

勇気づけして自ら前に進んでもらうのか?

ポイント(第1弾)は

 ・I(私)メッセージ

 ・目的論的質問

です。実例を紹介します。

親→子

 「もーーーおもちゃ早く片付けてご飯食べちゃって!何度も言わせないでよ~」

上司→部下

 「あー、Aくんダメダメ。そのやり方だとXXになっちゃうから。
  考えたらわかるでしょ。こういうやり方でやり直して!」

親→子

 「ご飯できたよー。温かいうちに一緒に食べられたらママ嬉しいー!
  どうしたら一緒に食べてくれる?」

上司→部下
 
 「この業務だと〇〇っていう観点に気をつけるといいかもしれません。
  Aくんだったらどんなことを意識して取り組みますか?」

 「なるほど、いいですね。ではそれでやってみて。期待しているので
  また何かあったら聞きに来てください」
 

「YOU(あなた)メッセージ」
主語をYOUとして、指示・命令する言い方じゃなくて

「I(私)メッセージ」
主語をIにして、想いや意見を伝える言い方に変えるというものです。

まずは初歩編として。
YOUをIに変えて目的論的に「どうしたら?」「どうすれば?」と聞いてみる。
この2点だけで何割かはうまくいくと思いますよ。

今日はこの辺りで!