知ってる→●●●●●→◇◇◇→できる→やっている

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<本日のサマリー>

 ・せっかく”知って”も”でき”なきゃもったいない

 ・身につけるには「安心安全な場で体験し”たしかに!”を感じる」

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このブログ内でも何度もお伝えしている内容の1つに

 「成長の4段階」
 「習得の4段階」

と呼ばれているものがあります。

知らない <無意識無能>
 ↓
知ってる <有意識無能>
 ↓
できる <有意識有能>
 ↓
やっている <無意識有能>

以前、居酒屋さんでこんなことがありました。
隣の5人組、30代前後の男性2人女性3人…会社の先輩後輩でしょうか
そのうちの一番先輩っぽい男性が雄弁を振るってました。

 「〇〇業界っていうのはさ、実際に訪問して会うよりも
  2日に1回のペースでメール連絡が好まれるんだよね」

 「××の場合、すぐに訪問してお詫びするのは当然だけど
  提出するかしないかは別として、すぐに対応できる対策と
  根本から改善する施策をまとめておいて持参すべきだよ」

  :

仕事での教訓というか、立ち居振る舞い方を熱く語っていたんです。
聞こえてきた内容も特段変なことは言ってない、というか至極全うなことを
語っていたのですが…

その後その男性が席を外した際、こんな会話が繰り広げられました。

女性B
「でも、Aさん(その男性)って言ってるばっかだよね」

女性C
「そうそう!この前お客さんところに一緒に行ったんだけど、
 『どうでもいいメールばっか送りやがって、ちゃんとこうやって会いに来い!
  お前、いつ振りだよー』って言われてて笑」

女性D
 「今日の話もどれだけ自分でやってるの?って感じだよねー」


女性ってくくりは良くないかもしれませんが
こういうシチュエーションだと
ワーッとまくし立ててて・・・恐ろしいなぁと(苦笑)
(残ってた男性はただ聴いてるだけでしたw)

と言うことじゃなくて(笑)

 『知っていてもできなかったりやってなかったら意味がない』

なぁと。

—–

まぁこのAさんの場合、言いたいだけ語りたいだけという部分もあるでしょうが
そうするとなおさら「あの人は口だけ」感が高まっちゃいますよね(苦笑)

—–

最初にお伝えした4段階の内容ですが、ある方がこのように解説していました。

知らない
 ↓
 ↓ 《知識の壁》
 ↓
知ってる
 ↓
 ↓ 《行動の壁》
 ↓
やってみる
 ↓
 ↓ 《気づきの壁》
 ↓
分かる
 ↓
 ↓ 《技術の壁》
 ↓
できる
 ↓
 ↓ 《習慣の壁》
 ↓
やっている

「知ってる」と「できる」の間には、「やってみて、分かる」という
【行動と気づき】を経る必要がある、と。

たしかにーーー!
できるようになるには

 「安心安全な場で体験し”たしかに!”を感じる」

が不可欠だと思っています。

—–

そうじゃないとただの「知ってるおじさん」「知ってるおねえさん」
でとどまってしまいますからね。
—–

上のAさんのような愚行をはたらく方はこのブログの読者内には
いらっしゃらないと思いますが、ぜひ知ったことを
実際に安心安全な場でやってみて

「そういうことかー!」と気づき、理解し
あなたのモノにしていただけたら、と。

充分に自戒の念も込めて。