あなたの「人間関係」は良好ですか?

Posted in ブログ

アメリカ人心理学者マーティン・セリグマンが唱えた
「人の幸せは5種類に分けられる」というお話の続きを。

この5種類で考えたとき、あなたのみならず一緒に仕事をしている人や
お子さんやパートナーなどがどの項目でアガるかが分かると関わり方のヒントになるかと。

今日は3つ目。
3つ目は「良好な人間関係(Relationship)」です。

アドラー心理学では「すべての課題は人間関係に基づく」と言っていますし

ドイツの詩人シラーは「友情は喜びを二倍に悲しみを半分にする」と言っているように

幸せかどうかは他者との関係性に大きく依存しますよね。
良好な人間関係が幸せにつながるタイプというのは極端かもしれませんが

 「別に何かを達成しなくていい。ただただ、自分の好きな人たちと
  笑顔で楽しく生きていければいい」

という感じです。いかがでしょう?

変な書き方かもしれませんが、一昔前なら

 ・(一生勤め上げる)会社での人間関係
 ・(一生添い遂げる)家族との人間関係

この2つにフォーカスしていれば良かったかもしれませんね。

しかし、このご時世そうは言ってられない状況になってきている感じもします。
どこでどのような人間関係を見出し、どこでどのような人間関係を築くか。

そして別の観点で伝えるならば、ただ単に

 応援してくれる友達がいる
 励ましてくれる人が近くにいる
 信じてくれる仲間がいる

それだけでモチベーションに繋がるかも。

「良好な人間関係」が
幸せや満足感やモチベーションにつながるという度合い、あなたはどれぐらいでしょう?

誰彼とも良好な人間関係を築くという必要はないと思います。
誰と良好な人間関係を築きたいでしょうか?

そしてそもそもですが…
あなたにとって「良好な人間関係」ってどんな関係なんでしょうか。

誰とどんな状態になっていたら「良好だ」と思えるでしょうね。
そこが明確じゃないと目指しづらいもんね。

では明日は意味合いや意義(Meaning)についてお伝えしますね。