ー前回の内容ー
富士山頂に登るルートは1つじゃないし、登る方法はいくつもある。
目的を達成するためなら、目標を設定しなおそう。
ー今日の内容ー
一里塚を目標とするか、京都到着を目標とするか。
改めて目的と目標の定義のおさらいから。
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《目的》
実現しようとしてめざす事柄。
行動のねらい。めあて。
《目標》
そこに行き着くように、またそこから外れないように
目印とするもの。
~デジタル大辞泉~
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富士山はタテへの移動だったので、今日はヨコへの移動を例にして。
(タテだのヨコだのはそんなに意味はありません。ただ言いたかっただけw)
しょせん、目標は道標(みちしるべ)です。
目的に辿りつくためだったら
直線じゃなくてもいいし
途中で変えてもいいし
小さな積み重ねでもいいし
自由に設定してOK!
そして
東海道五十三次
江戸→京都
で例えると(これがヨコへの移動って意味です笑)
一里塚まで歩ききるのが目的なら
最初の一歩を踏み出すのが目標だし
次の宿場に辿りつくのが目的なら
一里塚が目標だし
京都に辿りつくのが目的なら
次の宿場に辿りつくのが目標だし
京都でこういうことがしたいっていうのが目的なら
京都に辿りつくのが目標だし
日本をこういうふうにしたいっていうのが目的なら
京都でしたいことをするのが目標です。
上位の目的に気付くと、今までの目的が目標に成り変わりますよ。
あなたが掲げている目的を目標とした場合
さらにどんな目的が姿をあらわすでしょうか?
そして上位の目的に気づく時、その手段やルートは無限に広がります。
極端な話京都で何かしたいなら、いまなら新幹線ですもんね。