3Kのあとは3Yで

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ー前回の内容ー

 やってみせる③
 「目標に向けてのアクション」
 カンタン・くだらない・子供じみたの3Kでとにかくたくさん出してみよう

ー今回の内容ー

 やってみせる④
 たくさん出したアクション候補からやりたい・やれそう・やったらよさそう
 の3Yの観点で選択する

前回に引き続き、以前実施したとある会社でのマネジャー陣の前での
公開コーチングについて書いています。

今回は実際にお見せした以下のプロセス↓のうち

1.会社で実現したい理想の組織像をより具体的にイメージしてもらう

2.そのイメージに向かって、まずいつまでにどうなることを
 目指すと良さそうかという目標を設定する

3.その目標に向かって、やったら良さそうなアクションを
 たくさんアイデア出ししてもらう

4.アイデアアクションの中からやりたいし、やれそうなものを選んでもらう

5.そのアクションに向かってこのあと5分ぐらいでできそうな
 スモールアクションを設定する

これの4番目のステップです。

たくさん出したアクションのアイデアの中から選定していくという流れです。

目標に向けたアクションとして超良さそうなものもあれば、絶対採用しないよねというものもある。こんな状態の中からクライアントさんに主体的に選定してもらいます。

デモンストレーションでの関わりはこんな感じでした↓

 『いまあるフセンを並び替えてください。
  やる/やらないの観点でもいいし、やったら良さそうな順番でもいいし
  やることが似てるくくりでもいいし、どんな感じでもいいので目の前の20個のフセンを
  Xさんの観点で自由に並べ替えてみてください』

発散したアイデアを収束するフェーズです。

収束する観点においては特にクライアントさんの主体性を発揮してもらいたいわけです。

その前段階として

 ・大切にしたい目的
 ・実現したい目標

が明確になっているので、その目標に近づくアクションは主体的に納得感をもって
選べる可能性が断然高いです。

—–
ここに出てるアイデアが苦しくツラいものばかりだと
一気にアクションを取れる確率…つまり現実が変わる確率が下がってしまいます。

なので、3K(かんたん・くだらない・子供じみた)
の観点で楽しくたくさん出しておくのが実は重要ポイントです。
—–

並び替えてもらったものをクライアントさんに説明してもらいました。
この時のクライアントさんの観点としては以下の5つでした。

 ◇×グループ(やりたくない)と、○グループ(やりたい・やってもいい)
  に分けました。(ちなみに「やりたくない」は3つ)

 ◇コッチの列Aはメンバー全員に実施する系
  コッチの列Bは3人だけに実施する系で分けてます。

 ◇Aの列もBの列も上から順番に進めると良さそうって観点で並べてます。

 ◇○グループの中でもコレとコレは大変そうと思って●印をつけてます
  
 ◇ココちょっと空けてるんですがやるとしたら上と下をつなぐ
  何かがあったほうがいいなぁと

どうでしょう?

こういう感じで、自分の意志でアクションについて検討していたら
先に進みそうじゃないですか?
デモンストレーションの際は、このあと下記のように関わりました。

 『じゃあ、このフセン達を眺めてみて…まずはどれからやってみますか?』

意外とシンプル(笑)
とはいえ、並び替えの時間で、クライアントさんは自分自身とたくさん自問自答しているのでこれくらいシンプルな質問で良いのです。

 「では、この”3人に☆☆☆する”からやってみたいと思います」

このあとはコレを選んだ理由を聞いたりもう少し詳しく聴いたりできますが
この時はこう聴きました。

 『いいですね!ちなみにこの”3人に☆☆☆する”は、絶対やりたい!!ってのが10点
  こんなの本当はやりたくないってのが0点だとしたら、やりたい度合いは10点満点で何点
  でしょうか…?』

一瞬クライアントはためらいましたが、少し考えてこう答えてくれました。

 「そうですね…7点ぐらいですかね」

 『ありがとうございます』

 『そして、同じ考え方でやれそう度合い…余裕でやれるよ!ってのが10点
  難しくて絶対できないってのが0点だとしたら、やれそう度合いは?』

 「やれそう度合い…それは10点ですね」

 『いいですねー。じゃあ、やりたい度合いの7点をあと1点とか2点上げるためには
  どうすると良さそうでしょうか? 例えば、時間や場所を決めちゃうとか
  3人別々なのか一緒になのかとか…』

 「うーん、そうですね、☆☆☆するのを1人60分考えていたのですが
  まずはその前に1人30分取る。一緒によりは別々のほうがいいから
  ”3人に☆☆☆する(30分/人)”っていうアクションだったら
  やりたい度合いが2点上がります!」

 『いいですねー。じゃあフセンにそう書いてください。
  そして1人30分ずつ☆☆☆できたらどうですか?さっきの目標に近づきますか?』

 「はい!近づきますねー。」

 『おぉー。ところでちなみにですが、やったら良さそうな度合いは
  10点満点で何点ぐらいでしょう?』

 「確実に10点満点ですねー!」

 『いいですね!じゃあ、”SさんTさんUさんに1人30分ずつ☆☆☆する”
  まずはコレをやってみましょうね!』

 「はい!ありがとうございます!!」

コレで10分間のデモンストレーション終了!!!

では、ありませんよ(苦笑)残り2分ほど。
最後に

5.そのアクションに向かってこのあと5分ぐらいでできそうなスモールアクションを設定する

コレが残っています。
大げさな言い方ですが、コレをおろそかにするから現実が1mmも変わらないんですよね。

次回に続きます。