勇気づけシリーズ~関わり方一覧~

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ー前回の内容ー

 今日、どんな1日にしたいか終わった後の気持ちから逆算して
 そのための行動を選択する

ー今回の内容ー

 勇気づけシリーズ①
 勇気づける関わりと勇気をくじく関わり

アドラー心理学の有名な研究者の1人である野田俊作のこの本
「アドラー心理学を語る4勇気づけの方法

今日からこの本から「勇気づけ」について紹介したいと思います。
まずは関わり方の一覧を。

勇気づけ
 ↑
 ↓
勇気くじき

という書き方をしています。

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貢献や協力に注目する
 ↑
 ↓
勝敗や能力に注目する


過程を重視する
 ↑
 ↓
成果を重視する


すでに達成できている成果を指摘する
 ↑
 ↓
なお達成できていない部分を指摘する


失敗をも受け入れる
 ↑
 ↓
成功だけ評価する


個人の成長を重視する
 ↑
 ↓
他者との比較を重視する


相手に判断をゆだねる
 ↑
 ↓
こちらが善悪良否を判断する


肯定的な表現を使う
 ↑
 ↓
否定的な表現を使う


「私メッセージ」を使う
 ↑
 ↓
「あなたメッセージ」を使う


「意見言葉」を使う
 ↑
 ↓
「事実言葉」を使う


感謝し共感する
 ↑
 ↓
賞賛し叱咤激励する
==========

こうやって一覧でみるだけでもドキッとしませんでしたか?

 「あ、わたし〇番のヤツ…やっちゃってる」

あなたは自分自身に対して
「勇気をくじく関わり」しちゃっていませんか?

「あぁーーーXXさんはできてるのに、わたしはできてないーーー」

コレは


なお達成できていない部分を指摘する


成功だけ評価する


他者との比較を重視する

ですよ(苦笑)

勇気づけ…という言葉を使うたびに実は思うところといいますか
少し違和感がありまして…

「なんで勇気づけっていうんだろう?」

って。
元々その人の中に勇気は存在しているし
勇気”づけ”っていうと、何だかこっちから勇気を渡してるようなイメージ。

表現としては、「勇気づけ」というより「勇気きづき」って気がするわけです。
元々ある勇気に誰かの関わりによって、気づくとか湧いてくるとかそんなイメージ。
まぁ、ちょっとした、たわごとでした。