勇気づけシリーズ~①貢献や協力~

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ー前回の内容ー

 勇気づけシリーズ
 勇気づける関わりと勇気をくじく関わり

ー今日の内容ー

 勇気づけシリーズ
 ①貢献に注目しよう

—–

アドラー心理学の有名な研究者の1人である野田俊作のこの本
「アドラー心理学を語る4勇気づけの方法

この本に書かれていた10個の関わりについて書いていきます。

正直、僕自身もっともっと勇気づけする関わりをしていきたいなと思っています。
なのでご存知の部分も多いかもしれませんが、ぜひ改めて一緒に勇気づけについて学べたらと思います。

まず1つ目。

*****


貢献や協力に注目する
 「あなたのおかげでとても助かった」
 「あなたが嬉しそうなので
  わたしまで嬉しく感じる」
 ↑
 ↓
勝敗や能力に注目する
 「あなたは本当に有能だ」
 「偉い、よくやった」

*****

例えばのセリフを書いていますが、そもそも”勇気”とは何でしょう?

 ・未来を自ら切り拓こうとする力
 ・「よし、頑張ろう」と思える力
 ・建設的な行動を取ろうと思う力
 ・「やってみよう」と思える力
 ・自ら前に進もうと思える力
 ・自分で困難に立ち向かう力
 :

Wikiでは

 恐怖、不安、躊躇、あるいは恥ずかしいなどと感じる事を恐れずに
 (自分の信念を貫き)向かっていく積極的で強い心意気のこと。
 勇ましい強い心をいう。

と書かれています。
つまりそう思えることを増やす関わり全てが”勇気づけ”であり
そう思える度合いが下がる関わり全てが”勇気くじき”であると言えます。

それを大前提にして、あらためて1つ目を見てみましょう。

*****


貢献や協力に注目する
 「あなたのおかげでとても助かった」
 「あなたが嬉しそうなので
  わたしまで嬉しく感じる」
 ↑
 ↓
勝敗や能力に注目する
 「あなたは本当に有能だ」
 「偉い、よくやった」

*****

なので基本的なスタンスはセリフ云々ではなくて

 その時そのシチュエーションで、その人に関わったことで相手の勇気が高まる

ことが起こればすべて勇気づけだと、僕は思っています。

今回このシリーズで僕がお伝えしたいことは、定型的な意味づけやセリフによることなく
相手の勇気のバロメーターが

 どうしたら上がるか
 どうしたら下がるか

そういうことに注目してほしい、ということです。

その参考として、上記の関わりやセリフがあると捉えてもらえたら嬉しいです。
って考えたときに

 貢献や協力に注目する
 勝敗や能力に注目する

はどうでしょうか?もしかしたら後者だと

 ・勝ち負けのためには手段を択ばない
 ・能力を高めることを目的としてしまう

ということが起こるかもしれません。
そしてその行動は
 

 その人の主体的な行動ではなく、
 相手(たとえば、あなた)に褒められたくてやってしまう

という可能性が高いです。

 自分自身の信念を貫き自ら進んで行動する

ということからは離れてしまうかもしれませんね。
では前者はなぜ勇気づけになるんでしょう?
すこし端折りますがアドラー心理学では

 「共同体に対する貢献できてる感じ」

コレを含む【共同体感覚】を感じるとき人は幸せだ、といっています。

—–

そして逆説的ではありますが、その感覚が少しでも高まる関わり、
それが勇気づけだともいえるのです。

 「幸せに向かって自ら行動しよう」

って思えますからね。

—–

なので

 貢献や協力に注目する
   ⇒共同体に対する貢献活動を増やす関わり

 勝敗や能力に注目する
   ⇒相手に認めてもらいたくて結果にこだわる関わり
     ・共同体感覚が薄れる可能性
     ・そもそも相手の主観的なOK/NGに基づいた関わり

ということなのかな、と。
もしよかったら今日1日は

 「誰かの貢献や協力に注目して、そのことに対して感謝や喜びを伝える」

ということを意識して過ごしてみてくださいませ。