110mハードル走のコース設定

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◇前回のテーマ
 自分が設定するハードルを低くしよう

◇今回のテーマ
 コース設定は自分でやれるよ

例えば「セミナーで100人に伝えたい」と思っているとします。
これは、昨日お伝えした

目的←目標←手段←行動←スモールアクション

でいうところの【手段】にあたるとします。

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目的が大事なのでもちろん目的を考えますし、目的を見出したら
手段も変わる可能性があります。
今回は説明の便宜上、この手段が最良という設定で話を進めさせてくださいね
—–

そのための行動としては

・100人のセミナーをする
・50人のセミナーを2回する
・20人のセミナーを5回する
・10人セミナーを10回する

まぁ他にもありますが、この中で

・20人のセミナーを5回する

を選んだとします。
これを【行動】と設定します。

さぁ、ここからがスモールアクションの設定です。

1つ目のハードルを
 ・10月のセミナーに20人集める

これだと高すぎるので、低くしませんか?というご提案です。

ずっと地元に住んでいて海外旅行どころか沖縄にも行ったことない人に対して

 「来月から1週間台湾に行ってきてください」

と伝えたとして、1つ目のハードルを

 ・台湾に行く

にしたら、それはそれはパニックになりますよね(笑)。

周りの力も借りながら

 ・パスポートを取に行く

   ⇒どこでパスポートを取れるか場所を調べる
   ⇒どれぐらいの時間がかかるか調べる
   ⇒必要なものを調べる
   ⇒行く日を決める
   ⇒前日までに行き方を調べる
   ⇒当日、パスポートセンターに行ってパスポートを発行する

 ・飛行機と宿を確保する
   ⇒・・・
   ⇒・・・

その人にもよりますが、例えばこれくらい細かくすると
「1つのハードル越えられそう」感が高まると思いませんか?

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前日までに行き方を調べる

必要であれば
・Googleマップでパスポートセンターの住所を入力
・自宅からそこまでのルートを見る

さらに細分化できます
—–

ということで話を戻すと、「10月に20人のセミナーを開催」だとしたら

 ・人を集める
 ・場所を抑える
 ・内容を考える

にとどまらず

「⇒」の部分をできるだけ
細かく設定して、その人にとって「できる」感が高まるアクションにまで落として
設定してみましょう。

例えば…

 ・人を集める
  ⇒〇〇のメンバーに対してLINEする
  ⇒XXで周知する
  ⇒AさんとBさんに告知協力を依頼する
  :

そして必要であれば

  ⇒AさんとBさんに告知協力を依頼する
    ・Aさんには12月●日に会うからその時直接頼めるように
     手帳とスマホのスケジューラに「Aさんに依頼」と書く
    ・Bさんには◆日のこの時間を使ってLINEで頼む

ぐらいまで低くして
1つ1つクリアして行きましょうね!

ではまた明日!